それを今回はお話していこうと思います。
まずメダカの産卵には日周期と水温が重要だと聞いた事が有ると思います。
此処でその事についておさらいしておきましょう。
まず日周期ですが暗期10時間、明期14時間が良いなんて言われてると思います。水温は20度以上でですね。
此処で産まない理由を考えてみましょう。外でメダカを飼育している場合、夏は直ぐにその条件を満たしますよね。私は基本屋内でしかメダカを飼育しないんですけど、最初の頃は何故産卵しないのか分かりませんでした。
まず冬の場合室内だと暖房を入れて居るはずなので水温は大丈夫ですよね。
問題は日周期にあることが多いと思います。特に暗期が室内では難しい。
でも全体が黒い容器にメダカを入れて、蓋も色付きの物にするだけで産卵する事が多いです。つまり暗期を人為的に作れば良い。この状態を2.3日続けてみて下さい。産卵を始めるはずです。日周期の次に考えたいのが餌です。皆さんは利便性を考えて人工餌料を与えていませんか。これでも問題なく産む事もあるのですが、餌に活餌を加えると明らかに産卵し易くなります。メダカに合った活餌はミジンコやイトメですね。メダカの口に合っています。また冷凍赤虫も良いです。かなり大きなメダカしか食べれませんが産卵しやすくなり、産卵数も増えます。
あと飼い主が見えない様にしても効果があります。やはり産卵中は無防備になるのでメダカもそれを知っているのかもしれません。
今回は産卵させやすくする方法についてお話しました。
もう知っている方もいらっしゃいますね。まだ知らなかったという方は試してみて下さい。
それでは初のコラムは産卵についてでした。良きメダカライフを。